ふと顔を近づけると愛犬の口が臭い…！なんて思ったことはありませんか？口臭がキツイ場合はなんらかの原因がありますので放置せずに、解決をしてあげてくださいね。
原因は軽度のものからひどい場合は病気の場合もありますので、あなたの愛犬は問題ないか是非チェックしてみましょう！
今回は愛犬の口臭を解決する方法から、原因のまとめを解説していきます。
この記事の目次
愛犬の口臭がひどい！考えられる原因とは
普段から愛犬とスキンシップが多い飼い主さんであれば、愛犬に舐められた時や顔を近付けた際に、口が臭いことにはすぐに気が付くはずですよね。まず口が臭くなってしまう原因としては主に以下があげられます。
１、歯石や歯垢が溜まってしまっている場合
２、胃腸や内臓の調子が悪い場合
３、歯肉炎などお口の病気の場合
４、与えているドッグフードの臭い
お医者さんに見てもらわないといけない原因もあれば、普段の生活でちょっとした対策をとれば解決できる原因などがあります。
では、それぞれの原因を詳しく解説するとともに、解決法について説明していきます！
１、歯石や歯垢が溜まってしまっている場合
人間と同様で犬もおやつやドッグフードの食べカスがずっと歯についたままでいると、歯石や歯垢が増えそれが口臭へと繋がります。
また、特ににおいがキツイ場合は歯垢が歯石になっている場合で、放っておくと歯周病になってしまってどんどん悪化していきます。
歯石になってしまっていた場合は病院に行くことをオススメしますが、歯石にならないための解決法としては歯磨きです。人間も毎日歯磨きするのと同じように、犬にとってのデンタルケアも歯磨きは必須です。
歯磨きがどうしても苦手なわんちゃんには、市販の歯磨きガムや歯石予防の薬もありますのでそちらを試してみてくださいね！
２、胃腸や内臓の調子が悪い場合
乾いたタオルやハンカチなどの布で愛犬の歯を拭いた時にタオルが臭わなければ、愛犬の口臭は胃腸や内臓の不調からきている場合があります。
胃腸の調子が悪い時は腸の中の「悪玉菌」が増えている状態で、この悪玉菌が悪臭の原因となります。
胃腸の調子を整えるためには、悪玉菌を減らさなければなりません。解決法としては、プレーンヨーグルトティースプーン１杯を、普段与えているドッグフードと一緒に食べてもらいましょう。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、この乳酸菌が腸の環境を整えてくれます。ただし与えすぎるとお腹を下してしまうこともありますので気をつけましょう。
３、歯肉炎などお口の病気の場合
口臭がかなり強い場合は、愛犬の歯だけでなく歯茎もしっかりと観察してください。もし歯茎が腫れていたり、血が出ていたりしたら「歯肉炎」というお口の病気かもしれません。
歯肉炎を放っておくと口臭だけでなく歯が抜け落ちたり、ご飯が食べれないほどの痛みを負うこともありますので、この場合の解決法はすぐに病院にいくことです！
また、もしご飯を食べる時に痛がっている仕草をしていたら「虫歯」の可能性も。この場合もすぐに病院でみてもらってくださいね。
４、与えているドッグフードの臭い
ドライフードは乾いている時は臭いがしなくても、食べてお腹の中で柔らかくなった時に臭いが強まります。
市販で売られていいる安価なドライフードには食いつきをよくするために「動物性油脂」を多く使用して臭いをつけていることもあるのですが、この動物性油脂が酸化することで悪臭に変わります。
もしウンチのにおいも臭いようでしたら、口臭の原因はドッグフードの可能性が高いです。
ドッグフードを選ぶ際は「動物性油脂」の記載がなく、生肉が使われているドッグフードを選びましょう。
愛犬の健康ために口臭は解決してあげよう！
愛犬の口臭がキツイ時は、歯が汚れている・お腹の調子が悪いことや、ひどい時はお口の病気の場合もありますので、絶対に臭いの変化を見逃さないようにしましょう。
また、ウンチも一緒に臭い場合は与えているドッグフードが口臭の原因の可能性が高いです。
私が愛犬のドッグフードを見直した時は、生肉や魚をメイン材料に、野菜や果物が使われて栄養バランスに優れたドッグフードを選びました。
大切な愛犬の健康を守るために、口臭が気になった時には原因を突き止めて、解決してあげてくださいね！
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