私の愛犬もそうなのですが、しきりに体を痒がるときってありませんか?いつも同じ向きで掻いているので爪で皮膚が傷付いてしまったり、毛が抜けてしまったりする場合もあります。
犬の痒がりを放置しておくと重症化する恐れもあるので、すぐに原因はなにか突き止めてあげましょう。
今回は犬が痒がる原因は何なのかを解説するとともに、飼い主さん本人でも出来る対処法をお伝えしていきます!
体を痒がる時の考えられる原因とは
犬がしきりに体を痒がる場合の原因としてはいくつかありますが、主な原因としては以下が考えられます。
- 皮膚感染症や皮膚炎
- 外耳炎
- 肌の乾燥
- アトピーやアレルギー
痒がり方の見分けとしては、皮膚感染症は体の後ろの方を痒がる傾向があり、外耳炎は耳の炎症ですが脚が耳まで届かない場合は首周りをしきりに痒がります。
これらは病院での薬や治療が必要になるため、病院で診てもらうことが一番です。
ただ、次からお伝えする対処法も、これら皮膚病の予防にはなりますので、ぜひ実践していきましょうね。
犬が体を痒がっていたら即実践!すぐに出来る対処法
病院にいくことは簡単ですが、家で飼っている以上、普段の生活の中にある原因も解決しないと意味がありませんよね。まずは実践してみて欲しい対処法をお伝えします!
1、シャワーを浴びさせてブラッシング
体に毛玉が出来ていたり、汚れがついたままだと体が痒くなってしまうのは当たり前です。シャワーでもよいですし、浴槽にぬるま湯をためてそこにわんちゃんを入れるのもOK!
お湯だけでも十分汚れは落ちますが、お湯だけだと気になる場合は少量のシャンプーで優しく洗って、しっかり洗い流しましょう。
シャワーで一番大切なのは「すすぎ」です。その次に「ブラッシング」です。
不十分な乾かしだと肌が乾燥してしまうので、毛がふわふわになるまでしっかりと乾かしながらブラッシングしてあげてくださいね。
シャンプーを大量に使って洗ってしまうとシャンプー剤の影響で逆に肌が乾燥してしまいます。使う量には気をつけましょう。
2、ドッグフードを変えてみる
ドッグフードの原材料ではアレルギーになりやすいものがいくつかあります。
- トウモロコシや小麦などの穀類
- 牛肉
- 大豆
- 乳製品
などです。もしこれらが主原料に使用されているドッグフードでしたら、変更してあげてもよいと思います。
ちなみに私の愛犬には食物アレルギーの可能性がある子がいるので、無添加生ペットフードの「ブッチドッグフード」をあげています。ブッチは3000円で試せるトライアルセットもあるのでオススメです♪
>>ブッチのトライアルセットの詳細はこちらからチェック♪←Click!
3、愛犬のいる部屋の掃除はこまめに!
アトピーやアレルギーは部屋のノミやダニに影響されやすいです。特に小型犬のわんちゃんだと、体が小さい分床との距離が近いですし、ベッドやソファなど家具の下にも入り込みやすいです。
愛犬のいる部屋はこまめに掃除をして、ノミやダニが生息・繁殖しにくい空間にしてあげましょう。
4、散歩終わりのブラッシングは欠かさずに
雪道はあまり関係ありませんが、乾燥した道路や草むら・土の上などを散歩した場合、帰ってきてから必ずブラッシングをしてあげてください。
私もしつけ教室の先生に言われて知ったのですが、散歩のあとって体や手足に小さなダニがついてることがあるんです。
ちなみにこの話を聞いたあと、散歩後にブラッシングをしたら本当に3匹ほど摂取できました。。。恐ろしいです。
なので、散歩後のブラッシングは欠かさずに行いましょう!
愛犬の体の痒がりは放置しない!日常生活での対処法は実践しよう
愛犬が体を痒がるというのは必ず原因があります。放置してしまうと気が付いた時には重症化してしまいますので、できることから対処してあげましょう。
日常生活で出来る対処法としてはシャワーやお風呂、お散歩帰りからのブラッシング、こまめな掃除があります。
また与えているドッグフードにアレルゲンの原因がある場合もあるので、低アレルゲンのドッグフードにするのもよいでしょう。
愛犬が気持ちよく過ごせるよう、これ以上悪化させないこと・新たな皮膚トラブルを防ぐために、実践してみてくださいね。
コメントを残す