子犬が餌を食べながら遊ぶのはよく「遊び食い」と言われており、一般的には良くないと言われているので悩んでいる人も多いのではないでしょうか？
でも原因となっている部分はとてもシンプルで、多くの場合は餌に問題があります。
遊び食いというのは子犬に限ったことではないのですが、子犬の遊び食いは深刻でデメリットが多いので、やめさせられるのであれば妥協せずにしつけていきたいところです。
今回はなぜたくさんの栄養を必要としている食べ盛りの子犬の時期に遊び食いをしてしまうのか？を解説しつつ、やめさせる方法についても紹介したいと思います。
子犬の遊び食いの特徴
子犬の「遊び食い」というのは具体的にフードを一口・一粒だけ口に含んで、遊びながらもぐもぐ食べることです。いつも通りの量の餌を与えても、食いつきがいつもより格段に悪くなるわけです。
遊び食いをするということは食べ終わるのが遅くなりますし、餌を咥えてあちこち走って回るので散らかったりします。
子犬の時期というのはより多くの栄養を必要としている「育ち盛り」「食べ盛り」な時期ですので、実は結構な異常事態なんです。
遊び食いを放置すると健康にもデメリット
子犬が遊び食いをしていたとしても、寛容な飼い主さんなら「あらあらお行儀が悪いなぁ」という程度にしか受け取らないこともあるかと思います。
でも子犬の時期に遊び食いを癖づけてしまうと、すぐに何か問題が起きるというわけではないにしろ後々で健康に大きなデメリットを及ぼしてしまいます。
遊び食いの癖がついて食いつきが悪い子犬がそのまま成犬になって年老いて老犬になっていくと、病気や手術をしたりで衰弱した時に食欲が落ちて普通のわんちゃんよりももっと食べられなくなります。
体調を崩している時ほどたくさん食べる必要があるわけで、老犬になった時に食にある程度の執着が無いと命取りにもなりかねないというわけです。
愛犬に健康で長生きしてもらいたいと考えている飼い主さんは子犬の時期の食いつきや遊び食いについてはよく注意していく必要があるのです。
子犬の遊び食いの原因は餌にあり
子犬が遊び食いをする原因はいくつかありますが、一番は餌がマズい、もしくは身体に合っていないということが考えられます。
餌がマズいとどうしても食が進まなくなる、というのは何も犬だけに限ったことではないですよね。人間だって目の前に出された食事がマズかったらどうしていいか困ってしまいます。
値段や素材や味など、本当に子犬の食いつきのいいドッグフードに欠かせない要素を妥協せずチェックする必要があります。
あとは餌が子犬の身体に合っていないと、主に消化不良を起こすことで食欲がなくなりますので自然と遊び食いをするようになってしまいます。
うんちの状態をよくチェックして、ニオイが強いとか柔らかすぎるという場合は餌が合っていないはずです。
遊び食いをやめさせる方法
遊び食いの原因が餌にあるからには、遊び食いをやめさせる方法も簡単です。思い切って餌を替えればいいのです。
私が子犬の遊び食いをやめさせるのに試したのは上質な素材で高たんぱくになるよう意識して作られたプレミアムドッグフードに切り替えたことです。
全てのライフステージのわんちゃんに食べさせることが出来ますので、気に入ってさえくれれば子犬から成犬になって老犬になっていく中で餌に悩まされずに済みますので安心できます。
他の餌よりも子犬にとってはかなり美味しいらしく、私が餌を用意している様子が見えただけで喜びますし、与えてから数十秒でペロッとお皿が空になるのは見ていてとても気持ちいいですよ。
まとめ
子犬が餌を食べながら遊ぶ「遊び食い」は絶対にやめさせたほうがいいです。成犬になって、老犬になって、何らかの原因で食欲が落ちた時に回復の速さに大きな違いが出てしまいます。
本来であれば育ちざかりで遊び食いをしている暇のないはずの子犬が遊び食いをしてしまうのは餌に問題があるケースが非常に多いです。
出来る限り子犬にとって美味しくて身体にいいドッグフードを食べさせてあげたいところですよね。
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