育ち盛りの子犬は身体を大きく丈夫にするためにたくさん餌を食べます。出来れば1日に3回はあげたいところですよね。
でも独り暮らしだと仕事やプライベートで1日出かけている間にはお昼のエサを食べさせることができないです。そんな時に気になるのが自動給餌器です。
私も出張などでどうしても家を空けなくてはいけない場合、昼のエサをあげることができないと焦って自動給餌器を購入したことがあります。
そこで今回は外出中で餌をあげられない場合に子犬に自動で餌を与える自動給餌器の必要性と機能について解説していきたいと思います。
自動給餌器の必要性は「あっても無くてもいいレベル」
そもそも自動給餌器は必要なのか?という点。これは人それぞれなんですが、個人的な意見として私は自動給餌器はあっても無くてもいいと考えています。
確かに子犬の時はとにかく育ちざかりでよく食べる時期ですので1日3回は餌をあげるのが望ましいのですが、回数でカバーできないなら1回の給餌量を増やせばいいという考え方もあります。
また1食くらい食べられなかったとしても飢えて死んでしまうなんてこともありません。
朝に早起きして絶対に餌をあげなきゃいけないということはないでしょうし、もし昼にあげられないなら夜に多めにあげてもいい話です。
飼い主さんの生活のサイクルを無理に崩して子犬たちを優先し過ぎると犬と向き合うのが辛くなってくることもありますので、あくまでも飼い主さんの生活のスタイルに犬たちを合わせるようにしつけて育てていくといいでしょう。
また自動給餌器を仮に買うにしてもあまりに高い価格帯のものを気合い入れて買う必要は無かったりします。
自動給餌器の価格帯やスペックの判断基準
実はAmazonなどで2000円くらいで売ってる簡易的な自動給餌器が一番いいと思います。私が購入したのは「WAOpet」という中国製の2000円くらいのとても安くてコンパクトなものでした。
最低限必要な仕様としては、
- 乾電池式であること
- ケージに入るサイズ感
- 保冷が出来ること
せいぜいこのくらいです。
この条件を元にして調べたところ最安値の商品がAmazonにある「WAOpet」だったということなんですよね。
中にはカメラ付きでスマホアプリと連動させて犬に呼び掛けたり、給餌のタイミングを遠隔操作できるようなものもありますが、これがなかなか値段も張るしボディがでかいんです。
そして安くて簡易的なものの方がケージに上手く納まるサイズ感なので、お留守番中にケージ外に出しておくことができない子犬の時期にはコンパクトであることは重要です。
また電源供給のためにコードが付いていると子犬はいたずらします。子犬のうちにコードのいたずらを覚えてしまうと成犬になっても目を離した隙にコードでいたずらする犬になってしまう危険性があります。だからコードレスで乾電池駆動のものがいいです。
あとはドライフードをそのまま与えているならあまり問題になはならないと思うのですが、食べやすいように水やお湯でフードをふやかして与えている場合は夏場の熱い時期だと腐ってしまう危険も考えられます。トレイの底に保冷剤を仕込んでおくことが出来れば問題はなしです。
「WAOpet」に関してはこれらの条件をすべて満たしていて何より安かったので購入に至ったというわけなんですよね。
安い自動給餌器のデメリット
この「WAOpet」のような安い自動給餌器にはデメリット・欠点もあります。「WAOpet」の一番の欠点はタイマーが雑だということです。
電池で動くのはいいのですが、電池を入れている状態だと常にタイマーが動き続けています。スイッチみたいなものは無いです。
だから使わない時は電池を外しておかないと勝手にタイマーが回り続けるので、気づいたら電池が無くなっているという状態になってしまいます。
それからタイマー設定の目盛も非常に雑なんですよね。しっかりと狙った時間に開くように使うのは難しいです。どんなに気を配ってタイマーをセットしたとしてもだいたい1~2時間程度の誤差が出てしまうことは覚悟が必要です。
自動給餌器に頼らないためには餌の質を上げる
自動給餌器は精度の高いものでは1万を超えますし場所を取りますのでケージでお留守番する子犬には適していません。逆に「WAOpet」みたいに適当なものにすると安い代わりにタイマーの精度が雑です。
なので、子犬に関しては自動給餌器を使うのはあまり意味がないです。
自動給餌器を使わなければいけないのはそもそもたくさんの栄養を摂らせないといけないからですよね。
それって餌の質を見直すことで食べた量に対する栄養素の吸収効率を上げられるので、自動給餌器が無くても子犬にしっかり栄養素を摂らせることが出来ます。
私が試したのは国産のプレミアムドッグフードです。プレミアムドッグフードと呼ばれる餌は高たんぱくで栄養価の高いドッグフードですので、餌やりを回数でカバーする必要自体なくなったんです♪
まだ試したことが無いようであれば口コミを評価したレビューページがあるので良かったらチェックしてみてくださいね!
コメントを残す