子犬に餌を与える時の時間の間隔って?最適な時間のポイントはある?

子犬を飼い始めた時、多くの飼い主さんが抱くのが餌を与える時間の間隔についての悩み。

朝は食べたのに昼は食べない。なんとなく餌を欲しがってる気がする。など、現在あなたが愛犬に与えている餌の時間の間隔が正しいのか、疑問に思ったり不安に思ったりしていると思います。

実は、餌の与える時間の間隔犬の月齢や体重などでも異なってくるのです。

今回は子犬の飼い始めで悩む飼い主さんのために、子犬に餌を与える最適な時間のポイントについてまとめていきます。

餌を与える時は正確な時間は決めないこと!

よく飼い主さんで多いのが朝は8時、昼は13時・・・というように、ほぼ毎日同じ時間に餌を与えてしまうということです。

もちろん、それが子犬にとって良いと思ってそうするのですが、実は正確な時間を決めてしまうと以下のデメリットがあります。

  • 餌の時間になると要求して無駄吠えするようになる
  • 餌の時間になると興奮して暴れるようになる
  • 時間になっても餌をもらえないとストレスが溜まる子もいる

このように子犬といってもだんだんと学習しますから、毎日同じ時間に餌を与えてしまうと、その時間になるとなんらかのアクションを起こすようになってしまいがちなので要注意なんですね。

では、餌の与える最適な間隔のポイントはいつなのでしょうか。

子犬の成長期に合わせた餌の時間の間隔のポイント

生まれてから1年の間の子犬は成長がとても早いです。なのでご飯の間隔も成長に合わせた変化が必要となります。ここでは3つのポイントに分けますのでぜひ参考にしてください。

1、生後3ヶ月くらいまではこまめに

半年経たない子犬は1度に食べる量が少ないのに消化が早いので、少量をこまめにあげることが必要です。回数としては1日4回が目安なので、時間の間隔で言うと以下となります。

  1. 朝:7時~9時頃
  2. 昼:12時~14時頃
  3. 夕:17時~19時頃
  4. 夜:22時〜0時頃

この時間帯であなたがあげられる時に、与えるという感じですね。

夜〜朝までの時間が空いてしまうので、胃液を吐いてしまうような子だったら、朝以降の時間をできるだけ遅く与えてあげるとよいでしょう。または可能なら夜〜朝の間にもう1回与えるのもOK。

2、3ヶ月〜半年までは4回から3回へシフト

半年にかけて子犬は急成長をしていくので、体重もどんどん増えていくでしょう。餌の量に気を付けつつ、時間の間隔としては朝昼晩の3回へシフトしていきましょう

  1. 朝:7時~9時頃
  2. 昼:13時~15時頃
  3. 晩:19時~22時頃

私の飼っている愛犬のうち1匹が、お腹の空く時間が長いと胃液を吐いてしまう子でした。なので、無理に3回目以降はあげちゃだめなんだ!と思わず、愛犬の体調を見て、4回目の餌が必要かどうかを決めましょう。

3、半年以降は3〜2回へシフト

半年以降になってくるとわんちゃんの体質にもよりますが、だんだんと成長も緩やかになってきます。ここで餌を与え過ぎてしまうと太ってしまうので注意が必要です。間隔の目安としては2回が基本で、多くても3回までにしましょう。

  1. 朝:7時~9時頃
  2. 晩:19時~22時頃

1年以降は成犬になってくるので餌の種類や量が変わってきますが、時間の間隔としては上記が目安となりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ

子犬を飼っている飼い主さんの悩みで多い餌の与える時間の間隔についてのポイントを、生後〜1年の間で大きく3つに分けました。

ここでやってはいけないのは朝は○時、昼は○時というように正確な時間を決めないということだけ、気を付けましょう。

私もこのポイントを掴んでからは餌の時間にとらわれることなく、気軽に愛犬と過ごせるようになりましたし、愛犬もご飯がもらえるまでちゃんといい子で待っててくれるようにもなりました♪

時間の間隔で悩んでいるあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。

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2017.12.16

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