愛犬に与える餌の回数は1日何回が正しいの?与える頻度の目安を解説

犬を飼い始めてまず気になるのは、1日に何回餌を与えればいいのか、というところではないでしょうか?

1日に与えてよい餌の回数は愛犬の成長具合や体質、犬種などによっても変わってきます。

最適な回数がわからないまま与えてしまうと、肥満になってしまったり消化不良になってしまったり、愛犬の身体にとってよくありません。

しっかり1日の餌の回数を把握し、愛犬の健康を維持してあげましょう♪

愛犬に与える1日の餌の回数は?

早速、1日に与える餌の回数の目安をまとめていきます!今回はおおまかに「子犬」「小型」「中~大型」「シニア」で分けてみました!ぜひ当てはまるところで参考にしてみてくださいね。

1、生後12ヶ月までの子犬の場合

生まれてから1年までの子犬は成長期の段階で、消化器官の運動がとても活発です。そのため適量の餌を細かく分けて与えることが必要となります。

回数としては1日3回~5回が目安です。

半年までは5回くらい、半年以降は3回になるよう、調整してあげてくださいね。

お腹がすき過ぎると子犬は吐くことがあります。私の3匹目の愛犬もそうです。なので、吐いてしまうことがあれば回数は多めにし、空腹時間を少なくしてあげましょう。

2、小型犬の場合

成犬になっても小さいままの「チワワ」や「ポメラニアン」、「ミニチュアダックス」などの小型犬は、消化器官は子犬と同じです。

そのため体は小さいですが消費エネルギーが多く、すぐに消化されてしまうので回数は多めに与えましょう。

回数としては1日3回~5回が目安です。

なお、消費エネルギーが多いためドッグフードは高たんぱくで栄養豊富なものを与えるのをおすすめします♪

3、中型~大型犬の場合

成犬の中型~大型犬は、1回の餌で1日分の量を食べることができる身体になっているのですが、一度の大食いや早食いはわんちゃんにとって消化器官に負担を与えるためデメリットです。

そのため、回数としては1日2回が目安です。

飼い主さんの都合によっては2回分けることが難しい場合もあるかもしれません。そういう場合は、早食いを防止する餌入れなどを利用して、ゆっくりと食べてもらえるよう工夫してあげましょう。

4、老犬の場合

年を取ってくるとわんちゃんによって状況が変わってきます。しかし一般的に老犬は消化器官も衰えてきますので、出来れば少量の餌を数回に分けてあげることをオススメします。

回数としては1日2回~3回が目安です。

くれぐれも餌をあげる際は愛犬の体調の変化を気にしてあげてください。もし消化不良をおこしていたり、全部食べなかったりした場合は、回数と量を見直すことも大切ですよ。

規定の回数を食べてくれない場合の調整は必要?

私もよく疑問に思っていたことがあります。

それは、お昼に餌を食べなかった場合・もしくは残した場合、その残った餌の量を夜の分に追加するのか?回数を増やして与えるべきなのか?というところです。

これはドッグトレーナーの先生に聞いたことがありますが、このように言っていました。

先生
犬はお腹が空けばきちんと食べてくれる動物なので、食べなかった分は犬にとって「いらない」量の餌です。なので、次の餌の時に残った分を追加しなくても問題ありません。回数も増やす必要はありませんよ。

とのことでした。よく、全部食べ終えるまで小屋の中に餌を入れっぱなしにする飼い主さんもいますが、これもNGです。食べなかった場合はすぐに撤去してあげてくださいね。

まとめ

わんちゃんを飼い始めたら必ずと言って良いほど疑問に思う、1日の餌の回数

1日の回数の目安としては、子犬や小型犬は3回~5回。中型~大型犬は2回、老犬は2回~3回が目安です。

消化器官の不安定な子犬や老犬は体調を見ながら与えることが大切です。ぜひ参考にしてくださいね!

最後に補足ではありますが、小型犬のところに「高たんぱくで栄養豊富なドッグフードがオススメ」とお伝えしました。私が飼っている愛犬3匹は皆小型犬で、統一して与えているドッグフードがあります。

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2017.12.16

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