ドッグフード選びに悩める飼い主さんをたくさん救ってきた人気の「モグワン」ですが、わんちゃんの口臭対策としても効果があるという口コミが見受けられます。
実際のところ、モグワンは口臭対策になります。わんちゃんの口臭で悩んでいた飼い主さんには朗報ですね。
でもモグワンは薬などではないので、そのものに消臭効果があるわけではないです。
今回はなぜモグワンで口臭対策が出来るのか？わんちゃんの口臭の原因からしっかりと分析していきたいと思います。
モグワンドッグフードはわんちゃんの口臭対策になる
結論からお伝えするとモグワンは口臭の対策になります。ただ、モグワンを食べるとどんなわんちゃんの口臭でも完璧に消えるというわけでは無いです。
モグワンで口臭が解消出来る場合と出来ない場合があるので要注意です。
ネットで調べているとあたかもモグワンを食べさせれば口臭は完璧に収まるかのような書き方をしているブログが目立つように思います。
でもモグワンそのものに消臭効果などありませんし、そういう成分も使われていません。食べただけで口臭が改善されるという話を載せているブログやサイトなどは非常に多いですが、わんちゃんの口臭はそんなに単純なものではないです。
モグワンを食べさせることによって口臭が抑えられるのは、モグワンの前に食べていたドッグフードが口臭の原因になっていた場合だけです。
モグワンで解消できる口臭・解消できない口臭
ではそもそもわんちゃんの口臭がキツくなるのにはどんな原因が考えられるのかを例をあげて解説していきましょう。
消化不良で口臭がキツくなっている
この場合はモグワンで口臭を改善できます。
胃や腸で食べ物が消化不良を起こしている場合はそのニオイが口の中まで逆流してきて口臭として表れることがあります。
この場合、消化不良になっている原因がドッグフードにある可能性が高いので、ドッグフードの質を見直すことで消化不良が改善されて口臭が抑えられます。
つまり質の高いプレミアムドッグフード「モグワンドッグフード」の出番というわけですね。
劣化したドッグフードの影響
この場合もモグワンで口臭が改善できます。
ドッグフードは開封してから時間が経ち過ぎていたりすると酸化して劣化してしまい、ニオイがキツくなってしまうことがあります。そんな劣化したドッグフードを食べさせ続けていれば口臭も自然と臭くなってしまいます。
ウェットタイプのドッグフードはもちろん劣化に弱いのですが、ドライフードでも油断は禁物です。チャックがついていて密閉出来るタイプのドッグフードであっても開封してから１ヶ月以内に食べきるようにした方がいいです。
どんなに優れたプレミアムドッグフードであっても、輸入もののドッグフードは袋の口の部分が密閉できないようになっているものが多いので特に注意が必要です。
モグワンならちゃんと袋の口の部分が密閉出来る仕様になっているので少なくとも1ヶ月は安心です。
病気の影響の場合
この場合はモグワンでは口臭の改善が難しいです。
唯一モグワンでも改善できない口臭の種類こそが「病気による口臭」の場合です。糖尿病や尿毒症、腎不全などの場合、口臭が症状のひとつとして表れてしまうことがあります。
当然ですが、こちらはドッグフードをモグワンに切り替えたとしても全く意味がありません。ドッグフードを切り替えるだけで病気が治るわけではないからです。
口臭と併せて何か疑わしい症状があるのであれば迷わず動物病院に行った方がいいです。
モグワンが原因で口臭が出ることはないのか
たまに「モグワンのせいで口臭が出ているのでは？」という口コミ・意見も目にする事がありますが、そういったことは基本的に無いです。
モグワンドッグフードの粒のニオイは確かにドッグフードらしいニオイがしますので臭いと感じる人もいるみたいです。
でもドッグフードはほとんどが犬の食欲を掻き立てるため、犬好みのニオイに仕上がっていますので、人間がニオイを嗅いで「これは美味しそう！」などと思えることは非常にまれです。
またモグワンのニオイが人間にとって臭いと感じるニオイである以上、食べた直後に顔を舐められたりでもしたら尚更臭いと思えることでしょう。
食べ終わってからしばらく時間を置いたり、または水などをよく飲ませることで一時的なモグワンの口臭は消えてなくなりますので、いま食べさせていて不安に思っている人は安心してもらって大丈夫ですよ。
モグワンが原因で口臭がキツくなることがあるとすればそれは袋の口をあけっぱなしにして酸化してしまい散々劣化させたものを食べさせた時くらいです。
まとめ
モグワンドッグフードは口臭の改善が出来るドッグフードです。でも病気が原因で口臭が出てしまっている場合にはモグワンに変えたとしても全く効果はありません。
わんちゃんの口臭の原因が何であるかをちゃんと見極め、必要であれば動物病院に連れていって診察してもらうことも視野に入れつつ改善策を実践していきたいですね。
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