犬も人間と同様にお通じの問題で悩まされることが多々あります。そこで飼い主さんとしても乳酸菌をなんとかしてあげられないかとサプリやヨーグルトなどを検討していたりします。
でも犬に乳酸菌を与える場合は必ず注意しなければいけないポイントがあります。
守らないと逆に体調を崩す原因になりかねないので、適切な与え方や乳酸菌の種類について注意するべきポイントをお伝えしたいと思います。
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犬に乳酸菌を与える時の3つの注意点
まず最初に犬に乳酸菌を与える時に注意したいポイントを3つにまとめてみましたので見ていきましょう。
注意点ですからこれだけは押さえないと逆に犬の健康に対して害が及んでしまうこともありますので要チェックです。
1、人間用のサプリは絶対に飲ませない
犬は飼い主さんに似るといいますから、飼い主さんの中にももしかしたらお通じで悩んで乳酸菌サプリを飲んでいる人はいるかもしれません。
でも絶対に人間用の乳酸菌サプリを犬に使いまわすのはダメです。人間が飲む乳酸菌サプリというのは人間用に調整された乳酸菌で、量も種類も人間のために調整されているからです。
だから犬に飲ませた時に乳酸菌が多すぎてお腹が必要以上に緩くなってしまったり、腹痛を起こして苦しめてしまう結果になることも考えられます。
サプリという形で乳酸菌を与えるのであれば人間用じゃなくてもちゃんと犬用の乳酸菌サプリが存在しますのでそちらを検討するようにしたいですね。
2、ヨーグルトをあげる場合は量に注意する
犬にヨーグルトを与えるのは大丈夫なのですが人間が食べる量の基準で食べさせることだけは絶対にやめましょう。
例えば小型犬の場合、ヨーグルトを与えるならドッグフードの上に小さじ半分くらいをかける程度で1日1食までにしておくのが無難です。
犬の体格に合わせて量を増やすのはOKですが、あげすぎには注意が必要です。
3、砂糖に気を付ける
こちらもヨーグルトを与える場合の注意点ですが、必ず砂糖の入っていないプレーンのものを与えるようにしましょう。
人間がよく食べる甘いヨーグルトは犬にとっても美味しく食べることが出来るものではありますが、普通に太ってしまいますので結果的に犬の身体にとって良くないです。
犬に乳酸菌を与える時のポイント
続いては注意点というほどではないのですが犬に乳酸菌を与える時にチェックしておきたいポイントについて解説します。
犬と人間では身体の構造も違いますので人間が乳酸菌に注目するポイントとはちょっと変わってきます。
生きた乳酸菌をあげる必要はない
人間の胃酸のpHは1~2ですが犬、猫の胃酸のpHは1以下となっており、犬は人間よりも胃酸が強いです。
つまり人間にとって「生きて腸まで届く乳酸菌」だったとしても犬に与えると腸まで届く前に普通に胃酸で死んでしまうことが多いです。
だからあまり「生きた乳酸菌」にこだわって与える必要はないです。
果物も一緒にあげると効果アップ!
乳酸菌と非常に相性がいいのが果物です。
腸内環境の改善には乳酸菌だけでも効果を発揮してくれますが、果物の食物繊維を組み合わせることで腸内フローラがしっかりと出来上がり、便秘も下痢も解消してくれます。
また果物の酵素が消化の手助けをしてくれるので消化不良による未消化便などにも効果が得られます。食糞などの問題行動は未消化便が原因だったりもするので、困っているなら組み合わせてみるといいでしょう。
犬用の腸内フローラサプリを試してみるのもアリ!
犬には犬用に調整された腸内フローラサプリがあります。犬用のサプリなんてあまり見慣れないものですが、意外とペットショップなどでも取扱いがありますし、通販で簡単に購入することも出来ます。
特に私が最近よくお世話になっているのが「aikona(あいこな)」という犬用の腸内フローラサプリです。
有胞子乳酸菌で犬の体内でも生きて腸まで届くので与え始めて1週間程度でうんちのニオイやカタチなどの状態に大きな変化が見られるようになりました。
公式サイトで割引キャンペーンも実施中ということなのでチェックしておいた方がいいかもしれませんよ。
まとめ
人間と同様に犬もお通じの問題で悩まされることが多々あります。愛犬が苦しそうな顔をしているのは飼い主としては本当に辛いのでなんとかしてあげたいと思うものですが、人間用の乳酸菌サプリなどをあげることは良くないです。
乳酸菌の量や質などを犬用にしっかりと調整してあげる必要があるので、犬用の腸内フローラサプリをあげるようにするといいですね。
果物などとも組み合わせて与えると本当にうんちの状態などが見る見るうちに変わってくるのでまだ試したことが無いのであればチェックしてみるといいでしょう。
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