いまドッグフードの中でも定番のチキンやビーフ以外の素材を使ったものが注目されています。
鹿やカモ肉、七面鳥やカンガルーなど様々あるのですが、特に子犬に与えるドッグフードとしてサーモンを使ったドッグフードがアツいのです。
では子犬にサーモンを使ったドッグフードを与えることで得られる効果とはどんなものなのか?成分・栄養素からしっかりと検証してみました。
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サーモンは子犬の成長に欠かせない栄養素が目白押し!
サーモン(鮭)はとにかく栄養価が高いです。子犬は身体を作るための大事な時期ですのでサーモンの栄養を積極的に与えることで身体の発育に大きなメリットをもたらしてくれます。
ではサーモンにはどんな栄養素が含まれていて、それによってどんな影響を与えてくれるのかをチェックしていきましょう。
DHAで認知症予防になる
DHAはオメガ3の不飽和脂肪酸というもののひとつで脳を活性化させてくれるので認知症予防になります。わんちゃんも老化すると認知症になりますので意識しないわけにはいきません。
また「そんな子犬のうちから認知症を意識するの?」と思われるかもしれませんが、認知症対策は認知症になった時に焦ってあれこれやり始めても意味がありません。
子犬の時からずっとサーモンを使ったドッグフードを与える続けることによって、そのわんちゃんの老後についても健やかなものとすることが出来るわけですね。
EPAで心筋梗塞を防止
DHAと並ぶ不飽和脂肪酸でサーモンを始めとした魚類に多く含まれている栄養素です。血液をサラサラにしてくれるため血栓を予防し心筋梗塞・脳梗塞を防いでくれるのです。
特に心臓病になりやすい犬種として、
- ポメラニアン
- チワワ
- ペキニーズ
- トイプードル
- ボストンテリア
- ミニチュアピンシャー
- キャバリア
- マルチーズ
- ヨーキー
- パピヨン
- シーズー
- ミニチュアダックス
といった犬種の子にはできるだけ継続的に与えたいところです。
アスタキサンチンで肌と毛並みを正常に保つ
驚きの事実なのですが、サーモンは元々は白身魚です。あの鮮やかなオレンジ色はアスタキサンチンというもので、高い抗酸化作用を持っていることから人間の美肌化粧品にも使われていたりします。
よくビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があると言われますが、サーモンのアスタキサンチンはビタミンCの3000倍、ビタミンEの1000倍と言われています。
美肌効果や毛並みをよくする効果が期待でき、子犬の時から食べさせ続けることによっていつまでも若々しい活力あふれる状態を保ってくれるというわけです。
低カロリーなので肥満対策にもなる
子犬の時期というのは身体を作る時期ですので基本的には食べたいだけ食べさせても問題はありません。1日3食~4食程度あげることもあります。
でもたくさん食べ過ぎると肥満になるんじゃないかと心配する飼い主さんももちろん多いのです。
サーモンをメインに使っているドッグフードならビーフやチキンなどを使ったドッグフードよりも低カロリーで高たんぱくなので、子犬の身体づくりのためにたくさん食べても大丈夫。
肥満の心配をせずに子犬の身体を大きく丈夫なものにしてくれるというわけです。
まとめ
サーモンを使ったドッグフードをあげた場合とあげなかった場合でその子の未来に大きな影響が出る可能性は高いです。
最近は獣医学や動物に関わる医療の発達によってわんちゃんの平均寿命は基本的に高くなってきています。
心臓病などになれば心の準備をする暇もなく突然の別れになってしまいますし、認知症になってしまうと介護が必要になってしまうだけでなく飼い主さんを認識してもらえないという辛い状況になってしまいます。
出来るだけ健康的に長生きしてもらうためにも、サーモンは子犬の時にこそ積極的に与えたい食材ということになります。
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