ペットショップなどに行くと必ず見かけるのが「ニュートロ」というブランドのドッグフードですが、今回はニュートロのナチュラルチョイスのプレミアムチキンというフレーバーで子犬用のものがあったので実際に子犬に食べさせてみた口コミ評価をしていきたいと思います。
ニュートロって割と最近よく見かけるようになったような気がしていたのですが、1926年から続いているブランドでこの「ナチュラルチョイス」も1994年くらいから国内で販売されています。結構老舗ブランドなんですね。
この記事の目次
ニュートロナチュラルチョイスプレミアムチキンの特徴
まず第一にニュートロナチュラルチョイスはミートファーストという理念を掲げています。肉や魚などの犬にとって重要な素材を第一主原料として、高品質なものを使って作られています。
肉っぽさ・魚っぽさがしっかりしているフードは基本的に食いつきが他のフードとは違います。もともと犬の祖先の狼は野生で自然界の生肉を食べていたわけですから当然のことですよね。
それから穀物に玄米を使用しているというのもポイントですね。
安価なドッグフードはかさましの目的でトウモロコシや小麦を使うことがありますが、どちらもアレルギーになりやすいです。また犬にとってトウモロコシや小麦は消化吸収しにくいので消化不良を引き起こしたり、未消化便が原因での食糞が癖づいてしまう危険性もあります。
ニュートロナチュラルチョイスは消化もしやすく、食いつきもいいので犬の健康には大きくプラスになるドッグフードと言えるわけです。
ニュートロナチュラルチョイスプレミアムチキンを開封
まずは実際に開封して中身をチェックしてみましょう。
パッケージはちょっと縦長の袋です。窒素封入で新鮮さが保たれているようですが、開封後に再密閉するチャックなどが付いていないので開けたらそのままです。酸化がちょっとだけ怖いですね。
パッケージデザインは優しくて柔らかい雰囲気の薄いピンクです。
お皿に開けてみるとこんな感じです。粒がとても小さいのと、形がついてて歯で噛み砕きやすそうな感じです。小型犬もしくは超小型犬の子犬でも問題なく食べることが出来るのではないでしょうか。
手に取ってニオイを嗅いでみるとチキンの香りがします。
ドッグフードの食いつきには特に香りが重要になってきます。犬は嗅覚がいいのでニオイで気に入らないフードは一切手を付けないということもあるのです。
このプレミアムチキンは犬が好みそうな「肉の香り」がちゃんとしますので期待値高めですね。
ニュートロナチュラルチョイスプレミアムチキン子犬用の食いつきはどう?
続いてとても重要な「食いつき」についてですが、これは思ったほど素晴らしい食いつきというわけではなかったですね。うちにいる3頭のうち、2頭はあまりいい反応ではなかったです。
パッケージを見る限りでも素材が悪いというわけではなさそうなので、単純に好みの問題かもしれませんが、ニュートロナチュラルチョイスのプレミアムチキンを買ったからといって食いつきの悩みが大きく改善されるとは限らないということです。
見た目にナチュラルな雰囲気でよさそうだったのにちょっとだけガッカリしたポイントです。
うんちの様子を見るとちょっと消化不良気味?
ニュートロナチュラルチョイスプレミアムチキンを実際に子犬に食べさせてみて気になったのが、思ったほど「うんちの状態がよくない」ということです。
未消化便が出てしまって、ニオイもちょっと強め。食糞もしてしまうという残念な感じになってしまいました。
なのでいまはうちではニュートロナチュラルチョイスのプレミアムチキンは食べさせていないです。
ただ割と安価なドッグフードですので一度は試してみる価値はあると思います。とりあえずニュートロナチュラルチョイスのプレミアムチキンはうちの子にはダメだったということがわかっただけでも前進です。
実は他にもニュートロナチュラルチョイスには「ラム&玄米」という別のラインナップがあるのでそちらも今後レビューしていきます。
消化不良の原因は穀物かも
やはり穀物は犬には消化しにくいものですので、玄米だろうとトウモロコシだろうと出来れば使っていないモノが望ましいです。
グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードも出ているのでチェックしてみるといいかもしれませんね。
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