アイムスと言えばホームセンターやペットショップなどでもよく見かける定番のドッグフードですが、今回は12か月までの子いぬ用のチキン味を実際にわんちゃんに食べさせた口コミを紹介します。
有名なドッグフードだからといっていいドッグフードであるとは限りません。使っている食材や実際に食べさせた反応、うんちの状態まで確認して確かめないといけません。
アイムス12か月までの子いぬ用のチキン味の基本情報
まず最初にアイムス12か月までの子いぬ用のチキン味の基本的な商品の情報をまとめてみました。
タイプ | ドライフード |
価格 | 1.2kgで2,151円(調査時のAmazon最安値) |
内容量 | 1.2kg、2.6kg、5kg、8kg、12kg |
原材料 | 肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、 米、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、植物性タンパク、乾燥卵、 フィッシュオイル、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、 ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、 コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、 ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、 ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸) |
原産国 | ドイツ |
発売元 | マースジャパン |
続いてはアイムス12か月までの子いぬ用のチキン味を愛犬に食べさせてわかった反応について解説していきます。
アイムス12か月までの子いぬ用のチキン味は全然期待外れ!
アイムスって有名でCMとかでも見かけたことがあったのでかなり期待していたのですが、全然食べてくれませんでした。
袋を開けた時のニオイからして全然美味しそうじゃないんです。犬ってこういうのが好きなのかな?とも思ったりしましたが、実際人間がマズそうだと思ったものは犬にだってマズいことが多いのです。
特に犬はニオイで食べ物を判断しているので臭いドッグフードは本当に食べてくれないことが多いです。アイムス12か月までの子いぬ用チキン味もニオイの通り、うちの子たちは全然ダメでした。
アイムス12か月までの子いぬ用のチキン味を愛犬に食べさせた人の口コミ
ここで私以外に実際に愛犬にアイムス12か月までの子いぬ用チキン味を食べさせた飼い主さんたちの口コミをチェックしてみましょう。
臭いです
アイムスは獣医さんが推奨しているので確かな品質のドッグフードのはずなのですが、ニオイがあまり美味しくなさそうですし犬たちも好き好んで食べている感じが全くないんですよね。
うんちの状態が悪くなった
これは残念ながら「とうもろこし」が原材料の多くに使われているせいです。犬の身体は基本的に穀物をうまく消化できない仕組みになっているので消化不良を引き起こしてしまうんですよね。
おそらくですが、そのうんちをそのまま獣医さんに便検査してもらったら高い確率で消化不良と診断されてしまうはずです。
安くてどこにでも売ってる安心感がある
たくさん入っていて安いのはとうもろこしや小麦などの穀物を混ぜることによってかさまししているからです。
原材料表を見た限りでは単純な割合で言うと肉ではなく穀物の方が多く使われている可能性が高いです。肉よりも穀物の方がコストは安く済みますから、穀物をメインに使えば安く作るのは難しいことではないです。
賞味期限が16か月もあるのは結構危険で、裏を返すと酸化防止剤などの添加物がたくさん入っているからこそ異常なまでに日持ちするということです。
まとめ
アイムス12か月までの子いぬ用チキン味は知名度も高く、割とどこでも手に入れることが出来る定番のドッグフードですが、子犬に与えるには少々不安なポイントが多いです。
とうもろこしや小麦などの犬にとって消化しにくい食材が使われていますし、賞味期限が製造から16か月というのは酸化防止剤などの保存料無しじゃあり得ないです。
口コミでの評判もお世辞にもいいとは言えない印象でしたので、出来ればグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードで子犬でも食べられる全年齢対象のものを探した方がいいでしょう。