ビタワンなどの有名なドッグフードを販売している日本ペットフード株式会社から販売されているビューティープロドッグ子犬用を実際に愛犬に食べさせてわかった子犬の反応を本音の口コミとして評価していきたいと思います。
Amazonなどでドッグフードを探してみてもビューティープロは上位に表示されているので目にする機会も多いです。
実際に食べたことでどんな反応が得られるのかをしっかりとまとめていきましょう。
ビューティープロドッグ子犬用の基本情報
まず最初にビューティープロドッグ子犬用の基本的な商品の情報をまとめてみました。
タイプ | ドライフード |
価格 | 3kgで1,250円(調査時のAmazon最安値) |
内容量 | 800g、3kg |
原材料 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ブラン、ライスブラン、グルテンフィード)、 肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(植物性油脂、動物性油脂、共役リノール酸、 γ-リノレン酸(オメガ-6脂肪酸))、脱脂粉乳、魚介類(フィッシュエキスパウダー、マリンコラーゲン、 小魚粉末(DHA、EPA/オメガ-3脂肪酸源))、ビール酵母(β-グルカン源)、 海藻粉末(DHA源)、糖類(オリゴ糖、エリスリトール)、カゼインホスホペプチド、 L-カルニチン、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、 クロライド、鉄、銅、マンガン、グルコン酸亜鉛、硫酸亜鉛、ヨウ素、コバルト)、 アミノ酸類(アルギニン、タウリン、メチオニン、リジン)、 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸 |
原産国 | 日本 |
発売元 | 日本ペットフード株式会社 |
こちらの情報を元にビューティープロドッグ子犬用が本当に買うべきドッグフードなのかをしっかりと検証していきます。
最初の食いつきは申し分なし!
まずわんちゃんに食べさせた場合の食いつきについてですが、全く問題はなかったです。ガツガツ食べてくれるし食べ残したり食べるのが遅くなったりといった問題点は特にありませんでした。
ひとつだけ難点をあげるとすれば、食べているうちに徐々に飽きてきてしまう様子が見られたことです。
ビューティープロに切り替えてからの最初の1週間程度は新鮮さもあって割とガツガツ食べてくれたのですが、2週目以降に明らかに食欲が落ちたような表情で食べ残すことも増えました。
ビューティープロの子犬用の何が悪かったのかの正確なところは犬じゃないのでよくわかりませんが、だいたい1週間を過ぎるくらいの時期からビューティープロを食べていたワンちゃんのうんちの状態が悪くなり始めたので消化不良を起こしていた可能性が高いです。
中身が心配になるくらいのコスパの良さ
成長期にある子犬はとにかくよく食べますので、高めのドッグフードだと経済的にキツくなってくるということもあります。
しかし小型犬1頭だけなのであれば毎日3食(1回あたり25g)を食べさせたとしても3kgのものを買うだけで1ヶ月半はもつので1ヶ月900円程度というのはかなりありがたいです。
ただ、普通のドッグフードと比べてもかなり値段設定が安すぎます。
質の高いプレミアムドッグフードなら多少値段が高くなってしまうのは当然のことで、安いということは主に原材料に安い理由があるということになります。
原材料は問題あり
続いてビューティープロの子犬用の原材料表を見てみるとコスパの良さの秘密がわかりました。
原材料表の一番最初に記載されている主な原材料が穀物類であることがわかります。小麦・グルテン・コーンは犬にとっては消化しにくい食べ物ですし、アレルギーの原因となることも多い食材です。
元からアレルギー体質のわんちゃんはビューティープロの子犬用は絶対に食べてはいけないです。
ビューティープロに限ったことではないのですが、値段が安いドッグフードは穀物、特にトウモロコシ系の食材を使ってかさましをしている事が多いです。
ドッグフードにおけるトウモロコシを始めとした穀類は犬の健康や身体のためというよりは製造上のビジネス的な理由で配合されているので最低の不純物と言ってもいいでしょう。
まとめ
ビューティープロの子犬用は最初の食いつきこそ悪くなかったものの、よく原材料表を見るとちょっと気になるポイントが多すぎるという印象でした。
試しに食べさせてみましたがうんちの状態もあまりよくないので今後リピートすることはないでしょう。
やはり子犬の正しい発育と健康を願うならグレインフリー(穀物不使用)のプレミアムドッグフードが常識ということですね。
コメントを残す