ペットショップやホームセンターでもよく見かける超有名なペットフードブランド「ロイヤルカナン」の子犬用のラインナップ「インドアライフジュニア」を購入して実際に子犬に食べさせてみました。
購入というよりはペットショップで子犬を飼った時に「この子はこれを食べていたので最初はこれでお願いします」と言われて買うことになったんですよね。
そこで今回は私が観察してみて食いつきがどうだったのか?また消化や栄養も大丈夫なのかを検証していきたいと思います。
ロイヤルカナンインドアライフは食いつきがすごい!
まずロイヤルカナンのインドアライフジュニアは子犬の食いつきがすごいです。バクバクバクっと食らいついてものの数十秒で完食してしまいます。
特にペットショップでロイヤルカナンのインドアライフジュニアを食べていた子にとっては「実家の味」的な感覚なのかもしれませんね。
うちの子は基本的にペットショップでロイヤルカナンのインドアライフジュニアを食べていた子ばかりなので、このドッグフードに関しては食いつきは軒並みいいです。
子犬のためのラインナップであるだけに粒はとても小粒で子犬の細い喉でも引っかかることが無いように配慮して作られているのがよくわかりますね。
水やお湯でふやかすにしても割と短時間でふやけやすい印象です。30分もつけておけばフニャフニャになるので子犬にあげるにはとてもいいフードなのではないかと思います。
デメリットは消化不良のリスクがあること
ロイヤルカナンインドアライフジュニアのデメリットはとにかく消化不良になりやすいということです。もちろんその子の体質によっても違うでしょうし、みんながみんなではないと思います。
もしかしたら食べさせてみたら意外と身体にしっくり来るという子もいるのではないでしょうか?
でもうちの子は3匹いて、3匹ともロイヤルカナンで消化不良になってしまいました。
獣医さんにうんちの検査をしてもらっても「消化不良なのでフードを変えた方がいいかもしれません」と指摘されてしまうくらいです。
かかりつけの獣医さんとしてもロイヤルカナンは圧倒的に消化不良になってしまう子が多いらしく「やっぱりロイヤルカナンか・・・」という反応だったので驚きでした。
インドアライフジュニアで消化不良になってしまう理由
インドアライフジュニアが消化不良を起こしてしまう大きな理由として考えられるのは「とうもろこし」系の原材料をふんだんに使っているからです。
トウモロコシ粉やコーングルテンなどのトウモロコシ由来の原材料はとても安価に手に入りますので、安価なドッグフードのかさましのためによく使われていたりします。
でも犬という動物は穀物を体内で上手く消化することができない生き物なので、トウモロコシをたくさん使っているのは消化不良の原因になりやすいのです。
もちろん個体差はありますので犬の体質によっては食べても何も問題が無いということもありますが、もしインドアライフジュニアを食べさせていて獣医さんなどに消化不良を指摘されたのであれば、次に選ぶべきドッグフードの基準として「トウモロコシを使っていないもの」というのが条件になってくるかと思います。
私もうちの子が消化不良になって次のドッグフードを探す時には原因がトウモロコシだということはわかっていたので「グレインフリー(穀類不使用)」のドッグフードを意識して探すようにしました。
まとめ
今回はロイヤルカナンの子犬用のラインナップである「インドアライフジュニア」を実際に子犬に食べさせてみた本音の感想をお伝えしてきました。
獣医さんにも指摘されてしまったのですが、基本的にこのインドアライフジュニアを食べさせている子のうんちは未消化便になりやすく、消化不良を起こしていることが多いです。
疑問に思ったのであれば食べさせている途中でもエサの切り替えを検討した方がいいです。
原因としてはトウモロコシが考えられるので次は「グレインフリー(穀物不使用)」のドッグフードを検討してみるといいかもしれませんね。
コメントを残す