犬用のペットボトル式の給水器のメリットと衛生面での注意点

愛犬にお水を飲んでもらうために、ペットボトル給水器を使用している飼い主さんが増えていますが、ペットボトル式の給水器にはメリットがたくさんあることをご存知ですか?

また、ペットボトル給水器は他の給水器に比べて衛生面での注意点を、あまり意識しない飼い主さんも多くいるようです。

ペットボトルの交換はこまめにしたほうがいいのか、ノズルの部分はこまめに洗ったほうがいいのか、そんな疑問やペットボトル給水器のメリットについて今回はまとめていきたいと思います。

犬用のペットボトル式給水器のメリット!

ペットボトル給水器はペットボトルに専用のノズルを装着してケージにくっつけるタイプの給水器ですが、他の給水器に比べて以下のようなメリットがあります。

1、愛犬の給水量が管理しやすい

給水器にはお皿タイプや循環式タイプなどありますが、お皿だとこぼしてしまったり、循環式だと常にお水が補給される状態ですので、給水量が管理しづらいんですね。

そのため、ペットボトルタイプは最初に入れた水の量を把握しておけば、愛犬がどれだけ水を飲んでいるのかわかります

給水量の目安は愛犬の健康管理の指標にもなりますので、把握しておくことは大切なことですね。

2、愛犬の身の回りや給水器を清潔に保つ

ペットボトル給水器だと器から水が溢れて床が濡れたり、濡れたところを愛犬が踏んだりして愛犬の体が汚れたりという心配がありません。

またお手入れに関しても床に置くお皿や循環式の給水器などは、ホコリや毛が入ってしまうとその都度洗わなくてはなりませんが、ペットボトルタイプはペットボトルを取り替えること、ノズルの部分を洗うだけなのでいつでも清潔に保てるんですね。

3、器で遊ぶなどのいたずらに繋がらない

好奇心旺盛な子犬の時期に多いのですが、咥えて持てるくらいの重さの器だとケージから引っ張り出してしまうこともあります。

また、遊んでいる最中に蹴ってしまってお水をこぼしてしまうことも多々あります。

うちの犬たちはお水のお皿ではないですが、餌のお皿をよく蹴ってしまったり、咥えてケージから引っ張りだしたりするので、これが給水器だったら・・・と考えると大変だったと思います。

犬用ペットボトル給水器の衛生面の注意点はどこ?お手入れの仕方は?

メリットがたくさんあるペットボトル給水器ですが、衛生面の注意点ってどこなんだろうと疑問に思うかと思います。またお手入れの仕方もどうすればいいの?と思う方もいるはずです。

ペットボトル給水器の衛生面の注意点は2つです。

それは「ペットボトルの交換時期」と「ノズルの衛生の保ち方」ですね。これらはお手入れの仕方にも関わりますので、合わせて解説します。

ペットボトルは最低でも1ヶ月に1度の交換がベスト

ノズルに取り付けているペットボトルは最低でも1ヶ月に1度は交換するようにしましょう。

なお、水の入れ替えの際はお水の出し入れのみですので、洗浄まではしなくても問題ありません。ただし、ノズル装着部分の凸凹しているところは随時水ですすいで洗うと、より清潔に保てるでしょう。

また夏場は部屋の温度も高くなりますので、半月に1度交換するのがオススメです。

ノズルのお手入れは水洗い?煮沸消毒?

ノズル部分はものによってプラスチック製やガラス製など様々です。煮沸消毒が大丈夫な素材であれば、月に1度の煮沸消毒で衛生は保たれるでしょう。

ただ、お水を入れ替える時にサッと水洗いするだけでも問題はありません。私は1年間そのようにしていますが、ぬめりがでたり、汚れがたまったりしたことはありませんでした。

洗剤や漂白剤で消毒する方法もありますが、やはりニオイが気になりますし、よくすすいだとしても愛犬が直接口をつけて飲むものなので心配です。

そのような同じ心配がある飼い主さんは、繰り返しの水洗いを試してみてくださいね。

犬用ペットボトル給水器のお水は毎日の交換の必要なし!

通常のお皿タイプの給水器だと、衛生を保つためにほぼ毎日水を交換している飼い主さんが多いのですが、ペットボトル給水器の場合、毎日の交換は必要ありません。

なぜならペットボトルに入っていることでお水の衛生は保たれているからです。

私はだいたい500mlのペットボトルを装着していますが、3日で飲み切れる量なので、3日に1度中の水を新しくしている状況です。夏場だとお水をたくさん飲みますので2日半くらいですね。

飲む量を把握することで、たとえば夏場、水を飲み切るのに3日以上日にちが経過していたら、いつもより水分をとっていないことになるので水分補給もかねてウェットフードを与えたりと、調整もできます♪
>>愛犬に与えるウェットフードにもこだわりを!私が与えているのはこれ♪

まとめ

犬用ペットボトル給水器には愛犬の飲む水を管理したり、いつでも愛犬の身の回りや給水器自体を清潔に保てたりとメリットがたくさんあるんです♪

よく、どうやってお手入れをすればいいの?という質問をされるのですが、ペットボトル給水器は他の給水器よりも清潔を保ちやすいので、お水を新しくする際にペットボトルやノズルを洗うだけでOKです。

またペットボトルの交換は最低でも1ヶ月に1度の交換、夏場は半月に1度の交換がおすすめです。

愛犬の給水量も把握して、水分不足かな?と思う時にはウェットフードなどで水分補給も行いつつ、愛犬の健康管理にも役立ててくださいね♪

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2018.02.04

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